■■■■■運命上書きについて思うこと■■■■■

さて、翻って運命上書きシステムについて。
コレは……つまりアレね? 理屈つけたリセット技なのね。
プレイヤーが当たり前にやる、リセット技をシステム化してあるんですね。選択肢間違ったらセーブ地点へ戻ってやり直し。それがゲームのシステムになっていると。単純にシステム面でだけ言うとそんなトコでしょう。
世界観的に言うと、アレ、どーなってるの? というところが多々。リズ先生が言うてましたが、川の流れは止らないと言うような事を。上流で流れを変えなければ運命は変わらないと。
えーとじゃあつまりそれって……神子が時空を超えた後も、その時空において運命は流れ続けてると言う事でしょうか。炎上する梶原邸から神子が消えた後、そのままあそこで神子の仲間であった者達は焼け死ぬんでしょうか。そして京は平家に落ちて、鎌倉と清盛で妖怪大戦争……? 流れが止らないのであれば、そうなりますよねえ? んー、言葉だと説明し辛いな。YU−NOみたいな感じかなと。もっと分からん例えかもしれんデスが。
神子が時空を超えた時点で、その時空に神子は居なくなり、居なくなっても時は流れていく、と。川が下流に向ってどんどん枝分かれしていくように、時空を飛ぶ都度、運命は分岐して行くと。

……それ何の救いにもなってないんと違うのか。いや、もしそうならの話だけど。つか歴史情報とか見るとそうでしかない気がしてしまうのだけど。
神子にとっての仲間は、最初の一之谷で戻らなかったリズ先生であり、戦場に消えた弁慶や景時であり、炎上する館に取り残された朔やヒノエ達、ですよね。それは跳んだ後の時空に存在する彼らではないんじゃないのかと。……考えたら駄目なことなのかもしれないのだけどコレは。同じジレンマを魔人の外法で抱えた私としてはどーしても見逃せないところだったりしてしまうんですが。
じゃあ神子のしてる事って。同じだけど違う仲間達を助ける事って……た、単なる自己満足? てかそれ以下?
全部がパラドックスとして、閉じ込められた箱の中をぐるぐると回ってると言う設定なら、それはそれでいいんですが。てかもうそうであってくれよ。そうでなかったら酷いって。神子が時空を超える都度、それまで行動を共にしてきた仲間達は見捨てられる事になるんだから。その数だけ、神子に見捨てられる時空が生成される事になるんだから。うっわマジでヒデエ。

シナリオ制覇しちゃう程には面白かっただけに……いらんこと考えてしまう自分が憎い。